中学校で美術の非常勤講師をしています。
授業でしか生徒と関われないので、
「美しい授業にしていくためには、一体どうしたらいいのか?」
を毎時間考えています。
いつも、必死です。
200%のエネルギーを使うので
1年~3年のすべての授業を終え、お昼休憩の頃にはフラフラになっています。
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美しい授業とは
生徒が、心地よく、無心になれて、
自分との対話を楽しみ、
自分でも驚くほど、強く、美しい作品が出来上がってしまうような
授業のことを言います。
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私たち、指導者(と一応言われている立場の人間)
にできることは、たったひとつ。
「美しい環境作り」です。
その美しい環境作りができれば
中学生は天才なので
素晴らしい能力を、全員が発揮し出します。
そして、
美しい授業作り、環境作りのために
私たち指導者が、まず最初にやるべきこと。
それは、
「生徒に嫌われること」
です。
それしかありません。
生徒に、嫌われてもいいから
自分の思いを、
授業に対する思いを
美術に対する思いを
美しさへの熱い思いを
生徒に熱く語ることです。
生徒は天才なので
いつか必ずわかってくれます。
美しい授業をするために必要なこと。
それは、自分の授業に対する姿勢や思いを
正直に語って、生徒に嫌われることなのです。