「みんな違ってみんな美しい」
抽象立体の赤ちゃんが
今日も沢山産まれました
1年生の抽象立体の授業「かたまりに命を吹き込む」
最初に考えたテーマを
2次元の絵に表現し、
それを粘土で立体作品にしていく
抽象立体の授業の醍醐味は
「粘土のモデリング」
シンプルな形の中に
どんな模様を
線を
溝を
傷を
凹みを
作るのか
それぞれが、自分のテーマにあったモデリングをしなくてはなりません
今日の1年生はたった2時間でこの美しい作品たちを作りあげました(^^)
「私がその作品を見た時に
美しさに感動して涙を流したら合格になります」
作業前の私の説明を聞いた生徒が目をまるくして驚き
「そんなの無理に決まってる…」
と嘆きます
がしかし、2時間目が始まるとクラス全員が目の色を変え、真剣に作品を仕上げようと集中しはじめました
「〆切が作品をつくる」
「〆切があって初めて作品が完了する」
とある有名な作家さんの言葉です
人間は崖っぷちに立たされると潜在能力を遺憾なく発揮し始めます
ダラダラと長期間取り組むより
短期決戦で全集中粘土の呼吸で一気に作り上げた作品の方が数百倍美しいのですから