今日はこどもの日。
こどもの存在がどれだけありがたいか・・・
をしみじみと味わう日。
わたしは普段、中学校で美術の非常勤講師をしています。
生徒の前だとリラックスできて、
何でも話せて、
素の自分でいることができます。
生徒は迷惑かもしれませんが、
こどもは天才なので、そんなわたしの授業に
真摯で正直な気持ちで向き合ってくれます。
無意識に作業に集中しているときの、美しい横顔を、
惜しげもなく、わたしに見せてくれます。
わたしの父は小学校の教員でした。
家に帰ると、今日、学校であった出来事を、
いつも、面白可笑しく話してくれました。
かなりバイオレンスな性格ゆえ、
生徒に多大なるご迷惑をかけたんだろうなあ・・・と
想像するのは容易いことでした・・・
でも、それでも、こどもが大好きだった父は、
子供たちに関わることが、最高に楽しくてしあわせだったのだと思います。
わたしも父の血を確実に受け継いで、
生徒といつも200%全力でぶつかりながら
授業をするのが楽しくて仕方がありません。
子供が大好きで、
生徒と200%全力で向き合って
毎日を楽しんでいた父とおんなじ血が
わたしにも流れているということが分かった
こどもの日となりました。