NFTの世界に入ってAIの鬼のようなクオリティにただただ圧倒されました。
AIアーティストがAIにどのようなデータを入力するかで作品が作られていく世界。
「今のAIの技術を持ってすれば描けないものは無い」
という事実に愕然としました。
どこまでもリアルな作品も作れるし
ひたすらかわいいイラスト風の作品も作れる。
数日落ち込みました。
「私みたいな絵描きはもう必要とされない時代になったのだ」と。
そう思いながらも、数日後
また絵を描きたくなり
初心者マークの液タブで顔の絵を描き始めた時
私にまた天界からメッセージが降りてきました・・・・
「やっぱりあなたは顔の絵を描くのが死ぬほど大大大好きなんだね!!!」
AIのクオリティ、美しさに打ちのめされ、木っ端みじんにされ
絶望が服を着て歩いていた数日間の私。
私の身体を通して生まれた顔の絵は
私ににこやかに微笑んでくれていました。
生身の人間から生まれた生身の絵をこれからも描いていこう。
「絶望ってポジティブ。
絶望から始まるんだ。」
というお話でした。