線は点の集まりであり
絵は線の集まりでできています。
線は点が無数に集まってできたもので、
絵は線が無数に集まってできたものです。
これでいいのかな?
違うかな?
大丈夫かな?
ってモチーフに問いかけ、思い続け
モチーフとずっと対話しながら
モチーフに色々なことを
教えてもらいながら
毎秒生まれる無数の点で出来上がる線。
モチーフを心の底から愛でることができた人が引いた線のことを
「美しい線」
というのだと思っています。
この魚の絵は美しい線だけでできているので
美しい絵になっているのです。
(作品は美術の授業で伊藤若冲の諸魚図を生徒が模写したものです。
強い意志が強く美しい線となって現れています。)